生息(発生)場所へのドライ施工を実現
エトフェンプロックスを使った業務用炭酸ガス製剤
スプレーマンは、安全性と効力で高い評価のエトフェンプロックスを炭酸ガスに溶かし込んだ製剤で、ドライで広範囲を短時間で施工できる利点を生かし、貯穀害虫やコバエ駆除用として長年にわたり愛用されています。
スプレーマンは、現場の状況を熟知した専門家が、生息(発生)場所を中心に噴霧するため、生息場所から施設全体に薬剤が広がります。この施工による殺虫成分の濃度勾配が、薬剤の効果を最大限に引き出します。従って、施設の中心から薬剤が広がる燻煙剤などと比べ高い効果が得られます。
■極めてドライ
界面活性剤、水、ケロシンなど残留するものを使用していないため、濡れ等の汚染が少なくドライな施工が可能です。
■生息(発生)場所への噴霧
スプレーガンで施工するため、生息場所に直接噴霧できます。これにより、害虫へ十分な薬量を暴露させることが可能です。
■優れた拡散性
高圧で噴霧されるため、薬剤が遠くまで届きます。また、噴霧された薬剤は超微粒子(0.3~2μ)となるため拡散性に優れ、しかも4時間程度浮遊するので、広範囲に隙間等までにも十分に薬剤が行き渡ります。
■高い安全性
有効成分はピレスロイド様殺虫剤であるエトフェンプロックスで、安全性が非常に高く、ピレスロイド系殺虫剤のような刺激もありません。
また、水棲生物に対する毒性がピレスロイド系殺虫剤に比べ、低いのも特徴です(農薬の魚毒性分類ではB類に相当)。
■対象害虫
ノミバエ、チョウバエ、ショウジョウバエ、ユスリカ、チャタテムシ、タバコシバンムシ成虫、ノシメマダラメイガ、コクゾウムシ、ノコギリヒラタムシ成虫、ヒメカツオブシムシ
■成分組成
エトフェンプロックス 1.0%(w/w)
アセトン 5.0%(w/w)
液化炭酸ガス 94.0%(w/w)
■梱包
7kgボトル×1本
※投薬ガンは別途ご用意ください。