1.情 報 新種害虫に注意 ネギネクロキノコバエ、群馬県南部で被害拡大
ネギを食い荒らす新種の害虫、ネギネクロバネキノコバエの被害が県南部で拡大している。群馬県は全国5位となる年間2万トンのネギを生産しており、関係者は不安を募らせる。県や農林水産省は害虫の防止策として、農薬による作付け前の土壌洗浄が有効だと指摘。ネギの苗を植え付ける時期を迎え、注意を呼び掛けている。この害虫は秋から春にかけて、幼虫がネギやニラ、ニンジンなどの土に埋まっている部分を食べる。食害により、根が割れたり黒くなったりし、生育不良になる。掘り起こさずに地中の被害を確認するのは難しいという。
2014年ごろから埼玉県北部のネギやニンジンの畑で食害が発生。収穫できない農場もあり、問題は深刻化している。当初はイチゴやキュウリなどに被害を及ぼす「チバクロバネキノコバエ」によるものと思われていたが、発生や被害の状況が異なることから新種の害虫だと分かった。(上毛新聞社)
2.情 報 東北電力 停電防止へ カラスの巣除去
東北電力は仙台市内の電柱に作られた巣の除去作業を公開した。3~5月は巣作りのピーク。巣に使われる枝やハンガーが設備に触れると停電の原因にもなるため、同社は作業を急ぐ。
除去後には物理的に巣が作られないよう、プラスティックでできたツリーの構造物を設置。同社はパトロールを強化し巣除去を進める。
東北電力管内では2018年3~7月期、巣の除去件数は2万1385件にのぼった。宮城県内で2000年の統計開始以来最多となる2677件となり、4月の件数が全体の53%とを占めている。同宮城支店担当者は「東日本大震災で沿岸部防風林が無くなり、内陸部に巣が多くなっている」と話している。(日経産業新聞)
3.新 商 品 サフロチンFL 2kg(メーカー:住化エンバイロメンタルサイエンス)
<特長>
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・希釈後白濁液となるため施工済の箇所が分かりやすい
・抵抗性ゴキブリに卓越した効果
・水性ベースなので環境負荷低減に貢献
<荷姿>
2kg x2本/箱
<用法>
・ハエ、カ、ゴキブリ、マダニ、トコジラミ等…10倍液:50ml
・ウジ…200倍液:2L ・蚊幼虫…10~50倍液:20ml