1. 情 報 日本を取り巻く害虫環境の変化と虫よけ成分高濃度製品開発発売へ
今年の夏は虫よけ対策商品が非常に注目されています。
2014年、国内で69年ぶりに海外渡航経験のない人のデング熱感染が確認されたことやジカウイルス
感染症やデング熱が流行中のブラジルでのオリンピック開催も間近に迫っているからです。
しかし現状日本で発売されている虫よけ剤では、ディート医薬品12%、防除用医薬部外品では10%以下
イカリジンは防除用医薬部外品で5%の濃度しか承認されていません。海外での高濃度製品の販売もあり
より長時間虫よけ効果を発揮できることから厚生労働省は本年6月15日付で「高濃度の有効成分を含む製品の製造販売承認の迅速審査を行なう」との通知を発表。これは国内での高濃度製品の早期販売を後押しするために製造販売承認を迅速化する方針を打ち出しました。
弊社が販売しています「業務用ファン付防虫器」の薬剤カートリッジに使用されています成分「トランスフルトリン」は壁などに吸着し、そこに一定時間留まるため効果が持続します。
又、薬剤はピレスロイド系ですので人などの恒温動物にはほぼ作用しないので人体にも安全です。
飛翔害虫対策商品のアイテムとして是非、ご検討下さい。
2.情 報 ドローンで害虫駆除 ・・・佐賀県、佐賀大、オプティム実験成功
農業研究などの連携事業に取り組む佐賀県、佐賀大学、ITシステム開発のオプティム(佐賀市、
菅谷俊二社長)が、夜間にドローン(小型無人機)を飛行させ、害虫を駆除する実証実験に成功した。圃場上空を旋回するドローンにつり下げた光源が虫を誘い出し、薬剤を使わずに高電圧で殺虫するもので、甲虫やウンカなど夜行性害虫への効果が期待され、自動飛行で寝ている間に害虫駆除」を理想に、実用化に向けた研究を進める。3者は2015年8月にIT(情報技術)農業の研究と人材育成で連携協定を締結。県や大学の見地を基にオプティムが、人工知能(AI)を搭載した多機能型ドローンを開発し、佐賀大学農学部附属アグリ創生教育研究センター(佐賀市)の圃場で実験を重ねてきた。
3.その他 東京消防庁開発品 「ウォーターブロック」「吸水くん」・急な浸水時への備えに
豪雨や洪水による浸水対策に。水たまり除去、滴下吸水、漏水時の流出入拡大防止に
用途:給配水管破損時対応。天井からの漏水ドアや窓からの雨水侵入などに。グラウンドの水溜り除去に
特長:吸水前は薄いシート状で場所を取らない
軽量・コンパクトで使い勝手が良い
吸水性樹脂はシート全面にわたって吸水膨張する
特殊織化工で、吸水後は枕状に膨張、積み重ねが可能。
例)屋内用R製品規格
吸水前 380×490×10mm 0.2kg → 吸水後 370×470×50mm 9.0kg
製品特長詳細は下記リンクから
ウォーターブロックシリーズ