1.熱気を排出し冷房効率をアップ、熱中症対策にも!
小屋裏にこもった熱気は輻射熱として室内の温度を上昇させ、冷房効率を低下させます。小屋裏を換気することで小屋裏構造体の蓄熱が低く抑えられ、特に日没後の冷房効果がアップします。クーラーの過剰使用を減らし、家族の健康と電気代の節約にも役立ちます。
2.結露による住まいの強度劣化を防ぐ!
小屋裏の温度変化は室内と小屋裏との温度差を生じさせ、結露を発生させます。とくに熱伝導率の高い軽量鉄骨構造では結露が発生しやすくなります。結露は天井のシミ、カビを発生させ、また木材は水分を含むと強度が低下するため、屋根が落ちる、外壁がヒビが入る等の原因にもなります。台風などで屋根が損壊するなどの事故も起こっています。
小屋裏の空気を積極的に動かすことで、結露の原因を取り除き、家屋を長持ちさせることが出来ます。
有害物質であるホルムアルデヒド・VOCを排出
シックハウス症候群の原因となっているホルムアルデヒド、VOC(揮発性有機化合物)は合板、接着剤などに含まれており、温度が高くなると急激に発散され、室内への流入が考えられます。
小屋裏換気システムは、小屋裏内を負圧にすることで、室内の空気を排出し、小屋裏内の空気を室内に戻しません。
■特長
大型のシロッコファンで大量の風を4方向に吹き出し
風到達距離は直径約9m、風速は0.5m/s
空気抵抗の少ない三次元静音設計で湿気を含んだ空気もスムーズに引き込みます
二重絶縁構造の実現でアース工事不要。
切妻・寄棟屋根問わず対応可能(オプションが必要な場合もあります)。
施工に必要な部材はほとんど同梱済み。
温度センサー付きコントローラーで自動強弱切替運転。
■仕様・梱包
セット内容:本体2台・システムコントローラーSC-240・取付部品一式
| 定格電圧 | AC100V |
| 消費電力:換気能力 | ・強運転時 25W:530㎥/h
・弱運転時 13W:260㎥/h |
| 騒音 | ・強運転時 43.5dB
・弱運転時 27dB |
| 質量 | 約3.8kg |
| 対応面積 | 8～10坪まで/台 |
